地域を支える責任感、チームの力で乗り越える


Interview05


営業だけでなく、技術的な
サポートや
所長としての仕事、
日々幅広い業務に
対応しています。
現在の仕事内容を教えて下さい。
私は営業職として、お客様への提案や見積もりの作成、受注活動を主に担当しています。お客様は主に市区町村の自治体や企業で、監視システムや制御機器などを提案しています。営業活動だけでなく、現場での機器設置や調整、試運転といった技術的なサポートも行います。特に、機器が正常に稼働するためのメンテナンスやトラブル対応は、私自身が現場に出向くことも少なくありません。また、営業所の所長として、売上や予算の管理、スタッフのスケジュール調整や進捗確認を行い、月末には上位者に報告しています。スタッフが多くないため、全体の管理だけでなく、自らも現場に赴き、顧客対応を行うプレイングマネージャーとしての役割を担っています。


緊急時には部署の枠を越えて
チーム一丸となり、
全力で対応しています。
部署を隔てての協力体制はありますか?
部署を超えた協力体制は非常に強固だと感じています。特に台風や地震などの自然災害が発生した際は、営業や技術関係なく全員が協力し、迅速な対応を行っています。2022年に霧島市の水源地が台風で浸水した際には、宮崎営業所と南九州営業所が連携し、人員を効率的に配置して復旧作業を進めました。技術スタッフはもちろん、営業スタッフも現場作業に参加し、早急に水源地を復旧させることができました。このような協力体制のおかげで、営業所同士で得意分野を補完し合い、迅速かつ効率的に業務を進めることができる環境が整っています。日常の業務でも、部署を超えて情報共有や協力を行い、全体としての成果を上げることを常に意識しています。


社長との距離が近く、
現場の意見を直接伝えることが
できる
風通しの良さが魅力です。
社長や会社に対して現場の意見は言いやすい環境ですか?
私自身はとても言いやすい環境だと思ってます。テクノシステムは大企業ではないので、社長や上層部との距離が近く、現場の意見や要望を直接伝えることができる風通しの良さがあります。実際、私自身もこれまでに「人員を増やしてほしい」といった要望を出し、しばらく時間はかかりましたが実現してくれました。また、現場での困りごとや改善案も定期的に共有しやすく、経営陣もそれを真摯に受け止めてくれるため、安心感があります。もちろん、すべてがすぐに実現するわけではありませんが、意見を言うことで会社全体がより良くなっていくという実感があります。会社の規模が大きくないからこそ、こういった双方向のコミュニケーションが取りやすいのは、働く上での大きな魅力だと思います。


有給休暇の取得がしやすく、
家族との時間も大切にできる環境が整っています。
会社の福利厚生についてどう感じていますか?
大企業と比べると当社の福利厚生が特に充実しているとは言えませんが、人への配慮を感じる点が多いです。まず、有給休暇は事前の調整さえ行えば取得しやすく、家族との時間をしっかり確保できます。また、コロナ禍が収束に向かう中、会社から旅行補助があり、家族で大阪旅行に行くことができました。フェリーや飛行機での移動も楽しみ、子供たちも大満足でした。このような福利厚生のおかげでプライベートが充実し、結果的に仕事にもより前向きに取り組むことができています。